関空、訪日外国人用の観光情報センターを設置、幅広く情報提供

  • 2004年10月5日
 関西国際空港に10月5日、1階国際線到着ロビー中央に観光情報センターがオープンした。これは、訪日外国人を中心とする訪問者に関西の15府県市が発行する観光情報のパンフレットを設置する「関西情報センター」のほか、ホテル予約や旅行商品の取扱を行う「トラベルデスク」、各自治体や企業と共同でイベントを開催する「観光情報コーナー・イベントスペース」が集約されたもの。多言語に対応できるスタッフが常駐するほか、全国各地の宿泊予約、および交通機関のチケット販売などのサービスを取り扱うトラベルデスクを併設することでの相乗効果を狙う。なお、開業から1週間の利用客は関西情報センターが1日平均200人強でリニューアル前の40%増、トラベルデスクは1日平均300件で30%増となっているという。
 なお、イベントスペースは11月末に多目的スペースとして、オープンする予定だ。