韓国・京畿道、2005年を「京畿訪問の年」として積極的に誘致を展開へ
韓国観光公社(KNTO)、京畿観光公社は京畿道観光説明会を開催、2005年を「京畿訪問の年」と定め、特色ある商品の造成を促した。KNTO東京支社長の康重石氏は「日本人訪問者数は現在38%増。日韓双方の訪問者数は400万人を超える見込みとなり、史上最大だ」と述べ、来年の日韓友情年、共同訪問年などの好材料からいっそう活性化が見込まれると期待を表明。京畿観光公社社長の申鉉泰氏は「水原華城の世界文化遺産、国境のDMZなど多様な観光資源があり、韓国の生活も垣間見ることが出来る」とデスティネーションを紹介し、外国人の訪問者を積極的に受け入れる「京畿訪問の年」の設定について説明した。また、10月7日からNHKBS2において、「チャングムの誓い(韓国:大長今)」が放映されるロケ地が京畿であることから、更に韓流ブームを捉えた商品の造成も期待される。