成田空港、夏休み期間の出国者数は前年比16.1%増、02年比1.1%増

  • 2004年9月9日
 成田空港の夏休み期間(7月16日から8月31日まで、47日間)の出入国旅客数がまとまった。これによると、期間中の出国者数は前年比16.1%増、02年比1.1%増の191万3000人、入国者数は18.4%増、3.5%増の187万5000人であった。7月初旬にNAAが発表した出国者数の推計は191万7600人、入国者は186万4800人であったことから、ほぼ想定どおりの旅客の動きとなったようだ。
 出発ピークは順に、7月31日の48500人、8月21日の47500人、8月1日の46100人。到着ピークは8月29日の5万400人、8月28日の4万9200人、8月22日の4万8300人。ピーク期をずらす旅客の分散化が現れており、お盆の時期に出国、入国、およびその合計共にピークとならなかったことが特徴だ。