近ツー、沖縄三線習得紀行を発売、自然の中で三線を習得

  • 2004年8月20日
 近畿日本ツーリスト首都圏メイト事業部はこのほど、「沖縄三線習得紀行4日間」の販売を開始した。ツアーは講師と共に島内を観光し、歴史や文化に親しみながら課題曲の「安里屋ゆんた」、「デンサー節」を習得する。練習地にはさとうきび畑、世界遺産である座喜味城跡、新原のビーチ、おきなわワールド内の鍾乳洞、琉球村の迎恩館、または旧家、琉球舞踊「うどい」の舞台、知念岬公園の知念城跡の計7ヵ所を用意する。
 このツアーはお客が沖縄旅行中、自然の中で三線を聞いた際に、「このような場所で三線を習いたい」との意見を反映したもの。ツアー3日目の夜には、練習の成果を披露する演奏発表会とパーティを予定。最終日には終了証の授与式を行う。訪問地では、通常の商品には組み込まれない金城町石畳や世界遺産の斎場御嶽などの隠れた名所も訪問する。ツアーは9月から来年4月までの設定。募集人員は少人数にこだわり、1ツアーあたり20名に限定する。旅行代金は羽田発の4名1室利用で10万5800円からで、名古屋、大阪発の設定もある。