ハンガリー政観新局長、5年以内の定期便就航を目標に掲げる

  • 2004年8月19日
 ハンガリー政府観光局局長に8月1日付けで、コーシャ・バーリン・レイ氏が就任した。コーシャ氏はこれまで、ハンガリーで日本語通訳やガイド、オペレーションを経験したほか、マレーヴ・ハンガリー航空(MA)で営業や企画を担当し、日本の観光業にも詳しい。
 コーシャ氏は長期的な目標として「5年以内に定期便の就航」を掲げ、来年5月までに、チャーター便を実現したい意向だ。また、今後のプロモーションでは、食事、温泉、ワインを基軸とした「癒し」を打ち出す。特に「癒し」については、20代から30代の女性をターゲットとして、泥パックや温泉、マッサージなどのウェルネス・サービスを多く盛り込む商品の造成に期待感を示す。また、「旅行会社を訪問して現地情報の提供や旅行日程のプラン造りのサポートすることを伝え、特に中欧担当者の生の声を聞いていきたい」と意欲を示した。