インフィニ、eチケットのPIR発行をATBサイズで対応する機能を提供

  • 2004年8月5日
 インフィニ・トラベル・インフォメーションは5日から、旅客控え(PIR)の発行を搭乗券(ATB)サイズで対応する機能の提供を開始した。これは、eチケットの利用を促進する機能の一つ。PIRをATBサイズ対応とすることで、eチケットの発券において、航空券控え(Passenger Receipt)、およびATBサイズの旅程表の両方を出力することが可能となる。これにより、eチケット発券においてもATB発券の航空券と同様の取扱いが可能となる。
 インフィニでは現在、PIRの発行方法は、(1)日本語と英語によるA4表示、PDF化によるメール配信の再発行が可能なPIR支援ソフト「PIR Helper」、(2)ホームページでのPIRの確認、eメールで顧客に送付する「INFINI Virtually there」、(3)A4サイズの専用プリンターでの出力(4)ATBサイズでの発行の4つ。これにより、航空券の利用に適したPIRの発行を随時、選択できる。
 なお、インフィニでのeチケット利用が可能な航空会社はキャセイパシフィック航空(CX)、全日空(NH)、シンガポール航空(SQ)、コンチネンタル航空(CO)、チャイナエアライン(CI)、ヴァージンアトランティック航空(VS)、ブリティッシュエアウエイズ(BA)で、8月中にはノースウエスト航空(NW)が加わる予定だ。