ハンガリー政府観光局、エルデーシュ・ジョルジュ氏へのインタビュー

  • 2004年7月23日
 ハンガリーへの日本人訪問者数が順調に推移している。2004年1月から4月までのハンガリーへの日本人訪問者数は前年比38%増の2万4000人、2002年比でも9%増を記録。ハンガリー政府観光局局長のエルデーシュ・ジョルジュ氏は、「2004年の日本人訪問者数の目標は10万人」と語り、昨年提案した「健康旅行年」を今年も継続し、「癒しの旅」のイメージを定着させる考えだ。
 ハンガリー政府は昨年から2ヶ年計画で、67の温泉をはじめとした観光施設へ投資を進めており、観光産業への期待は大きい。また、今年5月からEUに加盟したことで他のEU諸国との利便性も向上。今回は、歩いて周るブダペスト、そして世界遺産でのアクティビティを体験することで、ハンガリーの新たな魅力を探る。
 なお、局長のエルデーシュ・ジョルジュ氏は7月31日で任期を終え、8月1日
からはコーシャ・バーリント氏が2代目の局長を務める。