関空、夏季国際線旅客数の予想は102万人、一日平均は02年並に

  • 2004年7月14日
 関西国際空港の夏季繁忙期(7月16日から8月16日まで、32日間)の出入国旅客推計は102万3500人を見込んでおり、一日平均の旅客数は3万2000人と02年並となりそうだ。出発のピークは7月17日の2万200人の第1ピークとし、7月7日の1万9300人、8月11日の1万9000人と続く。帰国は8月15日の2万1100人が第1ピークで、7月19日の2万400人、8月16日の1万9100人と予想。
 出発旅客の方面別の予想では韓国が9万2100人と最も多く、次いでヨーロッパの5万7900人、中国の5万7000人と続く。この順位は昨年の実績と変わっていない。また、方面別では香港が5万400人で前年比171%増をはじめ、東南アジアが4万1900人で前年比95.8%増とSARS禍のデスティネーションへの訪問が回復しつつある。