バリアフリー旅行ネット、無知の壁を除く勉強会開催へ、100社加盟目標
バリアフリー旅行ネットワーク(以下、バリアフリー旅行ネット)はこのほど、基本方針を決定し、精力的な活動を展開することを申し合わせた。バリアフリー旅行ネットは全国バリアフリー旅行業情報交流協力会から名称を変更したもの。会の目的は全ての人が安心して旅行に出かける社会的基盤を築くため、全国の会員、旅行に関る全ての人が相互理解、意識向上を図り、バリアフリー旅行が促進すること。現在の会員は16社だが、このほどの会合には非会員の10社が参加するなど、旅行会社、および関連会社の関心が高いようだ。活動としては、「無知」から発生する障害者との壁を取り除くための勉強会の開催、宿泊施設とお客の間のサービス面での理解を図るための旅行会社の役割として、ユニバーサル・デザインを模索する。
正会員の国内旅行業者の7割以上が専門的にバリアフリーを取扱う会社。今後は正会員と共に日本国内の受入機関であるホテルや運輸関係の賛助会員等の加盟も募り、100社程度を目処として第1回の総会を開催する予定だ。なお、当面は国内旅行に限定した活動を展開する。
正会員の国内旅行業者の7割以上が専門的にバリアフリーを取扱う会社。今後は正会員と共に日本国内の受入機関であるホテルや運輸関係の賛助会員等の加盟も募り、100社程度を目処として第1回の総会を開催する予定だ。なお、当面は国内旅行に限定した活動を展開する。