旅行業公正取引協議会、規約の周知と会員増が課題に、1月に設立20周年
旅行業公正取引協議会は6月25日、第20回通常総会を開催し、平成15年度事業報告および同収支決算、平成16年度事業計画および収支予算案を承認した。今期の平成17年1月に協会設立20周年を迎えることから、公正競争規約運用集合冊本の作成や、広報誌「フェアウィンド」を記念事業として進める。また、公正競争規約説明会では15年度は3150名と前年度の2061名を大きく超える集客となり、景品規約と表示規約の適正運用の広報を引き続き継続する。
ただし、会員数は3月31日現在で381社と設立以来、最小の会員社数となっている。最盛期には700社を超える社数となったが、全体の加盟社数は平成4年以来減少傾向だ。特に昨年は17社の加盟があったものの、事業の廃止等で65社が退会。今期予算についても既に第1種の退会が予想されていることから、会員の加入促進も積極的に進めていく方針だ。
ただし、会員数は3月31日現在で381社と設立以来、最小の会員社数となっている。最盛期には700社を超える社数となったが、全体の加盟社数は平成4年以来減少傾向だ。特に昨年は17社の加盟があったものの、事業の廃止等で65社が退会。今期予算についても既に第1種の退会が予想されていることから、会員の加入促進も積極的に進めていく方針だ。