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オアフ、ワイキキの環境整備は順調に進捗、クヒオ通りの舗装は年内終了

  • 2004年6月23日
 オアフ観光局日本/アジア地区マーケティング営業部長のミツエ・ヴァーレイ氏がこのほど来日、オアフ島の日本人旅客動向やワイキキの環境整備など概況を語った。環境整備は特にクヒオ通りの舗装事業は年内に終了する予定であるほか、緑化計画によるオープン・カフェの設置なども順調な進捗のようだ。
 また、ハワイへの日本人訪問者のうち、リピーターの占める割合も多い。こうした旅行者にとってオアフ島での過ごし方の選択肢にドライブを薦めることも考えたい。旅行会社がお客に薦めるドライブについてヴァーレイ氏に聞いたところ、ポイントとして「海外でのドライブ初心者、ファミリー、カップルなどオアフ島での滞在の目的、旅行のスタイル別にドライブ・ルートを設定すること」を挙げる。
 例えば、オアフ島を一周するドライブコースではダイヤモンド・ヘッド・ロードの灯台を抜け、ハナウマ湾、ワイマナロ、その後は東海岸の海沿いの道路を北上し、タートル・ベイで南下する基本コースを紹介。このルートから、ファミリー向けの素材としてハナウマ・ベイで潜って魚の写真撮影などで自由研究に加えることや、文化・歴史をテーマとする場合はプランテーションを訪れ、この場でしか学べない日系人の歴史を聞くなど、お客の同行者や目的によって組み合わせる素材を変えることがオアフ島では出来る。旅行会社ならではの素材を紹介すること、細かい説明などがお客にドライブを薦める一つの鍵となりそうだ。