約半数が3世代海外旅行を経験、計画は2ヶ月以上前から、HIS調査
エイチ・アイ・エスの「海外家族旅行に関するアンケート」調査によると、子連れ海外旅行をした家族の46.2%が、3世代での海外旅行を経験していることが分かった。調査対象は小さな子供と一緒に海外旅行をしたことのある母親500人で、実施期間は5月15日から18日。
3世代旅行の同行者は「自分(母親)の両親」が最も多く26.4%。「夫の両親」は17%、両方の両親は2.8%であった。そのほか、家族旅行に同行する人として、「親戚」が9.6%、「友達」が13.2%と、家族以外の人も多い。
ツアー選択で最も重視するのは「料金」で50.2%。1回の費用は家族全員で「20万以上〜40万未満」が39.0%と多く、HISのファミリー専用デスクの傾向として、大人1人あたり10万円以下、夏休みで15万円が暗黙の前提になっているようだ。旅行代金の支払いは「両親と本人」(17.4%)と「全て両親」(2.6%)をあわせ、2割の家族が両親からの援助を受けている。また、予約時期は「2ヶ月以上前」が28.4%と最も多く、「2ヶ月前」が25.2%、「1ヶ月前」が24.2%で、「2週間前」はわずか2.2%。旅行予約の間際化が進む中、ファミリー層は多数の送客と早期予約が期待できる客層だといえる。
▽旅行会社への依存度が低下?
旅行先で必要だと思う施設やサービスは「日本語が通じる病院」が43.6%、子供が楽しめるプログラムが32.2%と多く、旅行会社の現地支店は6.8%、添乗員の有無は4.6%と、旅行会社のサポートよりも現地施設の充実を望む声が多い。また、不安な事項は「病気」(52.6%)、「移動中の機内」(12.2%)、「迷子」(7.8%)と子供に関する事項が多く、昨年、旅行需要が減退した要因である「渡航先の治安」は2番目に多かったものの13.8%、「テロ」は4.6%、SARSは0.4%、鳥インフルエンザは0.2%と少数であった。
3世代旅行の同行者は「自分(母親)の両親」が最も多く26.4%。「夫の両親」は17%、両方の両親は2.8%であった。そのほか、家族旅行に同行する人として、「親戚」が9.6%、「友達」が13.2%と、家族以外の人も多い。
ツアー選択で最も重視するのは「料金」で50.2%。1回の費用は家族全員で「20万以上〜40万未満」が39.0%と多く、HISのファミリー専用デスクの傾向として、大人1人あたり10万円以下、夏休みで15万円が暗黙の前提になっているようだ。旅行代金の支払いは「両親と本人」(17.4%)と「全て両親」(2.6%)をあわせ、2割の家族が両親からの援助を受けている。また、予約時期は「2ヶ月以上前」が28.4%と最も多く、「2ヶ月前」が25.2%、「1ヶ月前」が24.2%で、「2週間前」はわずか2.2%。旅行予約の間際化が進む中、ファミリー層は多数の送客と早期予約が期待できる客層だといえる。
▽旅行会社への依存度が低下?
旅行先で必要だと思う施設やサービスは「日本語が通じる病院」が43.6%、子供が楽しめるプログラムが32.2%と多く、旅行会社の現地支店は6.8%、添乗員の有無は4.6%と、旅行会社のサポートよりも現地施設の充実を望む声が多い。また、不安な事項は「病気」(52.6%)、「移動中の機内」(12.2%)、「迷子」(7.8%)と子供に関する事項が多く、昨年、旅行需要が減退した要因である「渡航先の治安」は2番目に多かったものの13.8%、「テロ」は4.6%、SARSは0.4%、鳥インフルエンザは0.2%と少数であった。