観光活性化フォーラム
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IATA、2007年末までに航空券をeチケット化、コスト削減を目指す

  • 2004年6月9日
 国際航空運送協会(IATA)はシンガポールで開催する年次総会において、2007年末をめどにeチケット化へ全面移行する方針を定めた。これは航空業界全体でのコスト削減に向けた共同歩調。完全に実現された場合は年間30億ドルのコスト削減となる。
 また、IATAはコスト削減としてその他の3つの施策を提示。まず、各航空会社が空港に設置するセルフサービス・チェックイン機の普及、また搭乗券のバーコード化、旅客手荷物の無線タグ(RFID)化を進める。これらの施策により、チェックインの簡素化、旅客荷物の正確な所在地把握を行うとしている。