AA・ラスベガス観光局がセミナー共催、新たなPKGの動向も

  • 2004年6月4日
 アメリカン航空(AA)とラスベガス観光局は4日、共同でデスティネーションセミナーを開催した。これはラスベガスのホテル稼動が85%、中心地のストリップ街では90%超と順調な集客を鑑み、今夏に向けての集客を促進する目的。ラスベガス観光局日本代表の岡田恭輔氏は「人口湖のレイクラスベガスにハイアット、リッツなどが出来たことでラスベガスのリゾートとストリップ街のホテルを組み合わせた商品も登場している」と新たなホテルの利用動向を紹介。
 また、AAはエコノミークラスでもほぼ全席に設置する電源などを利用し、機内でも快適に過ごすことが出来るサービス内容を紹介。先ごろ就航したロサンゼルス線の利用をアピールした。なお、日本/ロサンゼルス線の5月搭乗率の実績は66%、6月の予約は現時点で81%となっており、7月が76%、8月は71%と順調な予約状況となっている。また、サンノゼ線は5月が67%、6月は77%、7月は51%、8月は50%と今後の伸びに期待される。