OTOA、新会長にミキ社長の影嶋氏を選出、HP事業に今後も注力
日本海外ツアーオペレーター協会は20日、第13回通常総会を開催し、新会長にミキ・ツーリスト代表取締役社長の影嶋雅昭氏を選出した。副会長にはジャルパック・インターナショナル・アメリカ・インク日本支社長の速水邦勝氏(新任)、同じく副会長にアメリカンホリデーズ取締役副社長の松本芳久氏(留任)となった。なお、OTOAの正会員数は昨年度末の149社から13社減となる139社となっている。
新会長に就任した影嶋氏は抱負として「前会長の井上照夫氏が強力に進めたホームページ事業における情報提供の拡充路線を継承し、OTOAの活動を理解した上で加盟会社の増加につなげたい」と意欲を示した。OTOAが主力事業と認識するホームページ事業はホームページ「OTOA.com」だが、各種情報サイトへの情報提供を行うなどで年間の一月平均300万ページビューを記録。この状況を受け影嶋氏は「現在のパスポート保持者が約3500万人いるが、これを潜在的な海外旅行者と捉えるならば、自ら情報を入手し、海外旅行に出かける方々が増えている」と語り、改めて危機管理体制の重要さを強調した。
また、商慣習の改善について、関係各所に働きかけを今後も継続する。これはオペレーターと旅行会社間での取引において、旅行者の出発前に業者間取引を完了することで、OTOA会員各社の状況改善のほか、トラブルを防ぐことが狙い。こうした課題については今後、日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)の3団体での合同協議会の場において議論していく予定だ。
新会長に就任した影嶋氏は抱負として「前会長の井上照夫氏が強力に進めたホームページ事業における情報提供の拡充路線を継承し、OTOAの活動を理解した上で加盟会社の増加につなげたい」と意欲を示した。OTOAが主力事業と認識するホームページ事業はホームページ「OTOA.com」だが、各種情報サイトへの情報提供を行うなどで年間の一月平均300万ページビューを記録。この状況を受け影嶋氏は「現在のパスポート保持者が約3500万人いるが、これを潜在的な海外旅行者と捉えるならば、自ら情報を入手し、海外旅行に出かける方々が増えている」と語り、改めて危機管理体制の重要さを強調した。
また、商慣習の改善について、関係各所に働きかけを今後も継続する。これはオペレーターと旅行会社間での取引において、旅行者の出発前に業者間取引を完了することで、OTOA会員各社の状況改善のほか、トラブルを防ぐことが狙い。こうした課題については今後、日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)の3団体での合同協議会の場において議論していく予定だ。