ATC、ゴールドコーストマラソンに1000人の送客を目標

  • 2004年4月30日
 オーストラリア政府観光局(ATC)とクイーンズランド州観光公社は7月4日に開催される「第26回ゴールドコーストマラソン2004」のためのプロモーションを展開している。ゴールドコーストマラソン日本事務所の開設、及び公式ホームーページの立ち上げをサポートしたほか、旅行会社向けには東京と大阪でセミナーを開催。プロモーションビデオも配布する。
 消費者向けには公式ホームページ上での情報提供、オンラインでの参加申し込みの受付の他、マラソン大会のスペシャルゲストとして有森裕子氏を招聘。有森氏は7月2日に開催するサイン会、7月3日のモーニング・ラン、日本人の参加者を対象とした前夜祭でのパスタ・パーティに参加する。
 ATCは日本人の健康志向が高まってきている現状と、オーストラリアと日本との時差が1時間であることに着目。日本人のマラソンランナーの誘致を積極的に行っている。同大会には昨年、世界の20ヶ国から1万1063人が参加。日本からは433人が出場した。今年の日本人参加者数は1000人を目標にしている。