フィリピン、スパ協会を設立へ、健康目的の旅行者増を狙う

  • 2004年4月28日
 フィリピン観光省(DOT)はスパ・フィリピン協会(Spa Philippines Association:SPA)の設立準備を進めている。これは、スパ関連のサービスを提供する企業を集め、デスティネーションとして健康への意識が高い旅行の促進を図るもの。既に7社がSPAの設立に関わっており、中でもマンダリン・オリエンタル・マニラ内にあるザ・ファーム・アット・サン・ベニートが主導しているという。DOTによれば、SPAの設立により日本でのプロモーション活動には特に女性層を中心とした訴求を図るほか、今後フィリピン国内で開設を予定するスパ、ホテルなどと連携した活動を行う。