成田、GWの旅行者動向予測で02年比1.3%増の見込み

  • 2004年4月19日
 成田空港の4月28日から5月10日までのゴールデンウィーク期間の出入国旅客推計は前年比68.6%増、2002年比1.3%増となる80万8800人となる見込みだ。成田国際空港株式会社(NAA)がこのほど、推計を取りまとめた。これによると、出発は前年比80.5%増、02年比4.0%増の39万1400人、到着は前年比58.9%増、02年比0.1%減の41万7400人。出発のピークは人数順に5月1日土曜日の4万2600人、4月29日木曜日の4万600人、4月28日水曜日の3万8400人。また、到着のピークは5月5日水曜日の4万7200人、5月6日水曜日の4万2800人、5月4日火曜日の4万300人となっている。なお、過去最高の1日の出発旅客者数は2002年8月10日の5万1000人、到着では2003年1月4日の5万5150人となっている。
 また、成田空港は4月28日から5月10日までの期間、「さわやかキャンペーン」としてNAA社員が館内巡回、安全点検、混雑緩和、不審物や不審者への警戒を実施するほか、ハイジャック検査場での待ち時間表示、機内持込禁止品の周知を目的としたビラの配布を予定している。