中国8都市の20代、30代の日本への渡航意欲は26.7%、都市別では広州
博報堂がこのほどまとめた調査「グローバルHABIT」によると、中国8都市在住の20代、30代の海外旅行先として「日本」を考えるという回答は26.7%となった。これは上海、北京、広州、大連、瀋陽、武漢、成都、福州での結果。この中で過去1年間の旅行経験は50.6%が「ある」と答え、都市別では「ある」の回答が成都の63.2%を筆頭に、武漢が57.1%、瀋陽が51.1%と続く。このうち、海外旅行に限ると海外旅行は全体で1.4%であり、都市別では福州の5.7%、瀋陽の5.4%、広州の5.2%と続く。
旅行先としては中国国内が53.5%で、海外旅行では「アジア・中東・オーストラリア」が40.8%、「ヨーロッパ・アフリカ」が30.9%、「アメリカ」が28.8%、「日本」が26.7%と成っている。都市別での日本への渡航意欲が最も高いのは広州の34.6%で、次いで上海が34.5%、大連が33.2%、武漢が31.4%となっている。
なお、この調査では中国の20代、30代の生活スタイルも明らかになっており、将来を考える堅実派が主流で、価格にシビアな北京、新製品への反応が高い広州、武漢、上海の人々の姿が浮かぶ。
都市別の過去1年の海外旅行経験、日本への渡航意欲は下記の通り。
▽中国8都市の過去1年の海外旅行経験、日本への渡航意欲
上海/3.2%/34.5%
北京/2.9%/17.8%
広州/5.2%/34.6%
大連/1.9%/33.2%
瀋陽/5.4%/16.5%
武漢/2.4%/31.4%
成都/3.5%/18.5%
福州/5.7%/27.3%
旅行先としては中国国内が53.5%で、海外旅行では「アジア・中東・オーストラリア」が40.8%、「ヨーロッパ・アフリカ」が30.9%、「アメリカ」が28.8%、「日本」が26.7%と成っている。都市別での日本への渡航意欲が最も高いのは広州の34.6%で、次いで上海が34.5%、大連が33.2%、武漢が31.4%となっている。
なお、この調査では中国の20代、30代の生活スタイルも明らかになっており、将来を考える堅実派が主流で、価格にシビアな北京、新製品への反応が高い広州、武漢、上海の人々の姿が浮かぶ。
都市別の過去1年の海外旅行経験、日本への渡航意欲は下記の通り。
▽中国8都市の過去1年の海外旅行経験、日本への渡航意欲
上海/3.2%/34.5%
北京/2.9%/17.8%
広州/5.2%/34.6%
大連/1.9%/33.2%
瀋陽/5.4%/16.5%
武漢/2.4%/31.4%
成都/3.5%/18.5%
福州/5.7%/27.3%