タイロングステイ推進協議会準備委員会が発足、情報提供が鍵に

  • 2004年3月17日
 タイのロングステイの増加、およびプロモーションを目的にこのほど、タイロングステイ推進協議会準備委員会が発足し、説明会を開催した。準備委員会発起人代表の駐日タイ王国特命全権大使のカシット・ピロム氏は「タイ王国ではロングステイ・ビザを設け、一部の日本人はロングステイを楽しんでいる。協議会が発足することで、政府と民間が足並みを揃えてロングステイの増加に向けて取り組める」と語る。また、発起人のリエイ代表取締役社長の椛澤一氏は「タイのイメージが正しく日本で理解されていない部分もある。これを正確に伝えていくことが課題」と語り、推進協議会ではタイでのロングステイに関る住居、医療などの情報提供と共に、タイのPRを積極的に展開する。
 なお、2003年のロングステイ・ビザの発給は合計88件で今年は2月末現在で17件と昨年同期から2件増となっている。