日本旅行の1月の総取扱額は前年比2.4％減の300億6196万1000円であった。このうち海外旅行は3.9％減の97億8872万円。教育団体は39.2％増の2億8174万5000円と西日本、九州地区での取り込みが効いたものの、団体合計は18.6％減の11億2552万1000円であった。マッハ、ベストツアーはミクロネシアヨーロッパ、ハワイが好調に推移するも、主催旅行全体で5.0％減の54億7761万2000円となり、他のデスティネーションの減少を補う事が出来なかった。航空券手配などを含む個人は24.1％増の21億5695万9000円と順調。
　なお、国内旅行は1.9％減の201億4245万4000円。団体旅行が11.7％増の39億3746万6000円と好調だが、主催旅行の赤い風船が2.7％減の55億8814万3000円、航空券が12.3％減の21億5264万2000円と厳しい。国際旅行は19.2％増の1億2639万3000円である。