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関空、ジャンボ機着陸1回66万円、営業割引で増便、路線の拡充を目指す

  • 2004年3月3日
 関西国際空港は2001年度から実施する、国際線着陸料の引き下げ措置を今年度も継続する。これにより、ジャンボ機着陸1回あたりの料金は66万円となる。また、国際線の増量割引も新たに設定し、一航空会社あたり2004年夏、冬それぞれのスケジュールにおける着陸総重量が2003年同期間のダイヤ開始前の認可ベースで積算する着陸総重量から増量した場合、増量部分に対して20%を割引く。
 また、関空にとって国内線の強化も課題であることから、一日3便以上の路線を運航する国内線多頻度割引、伊丹空港に就航していない場合に適用する国内線関空単独路線割引、小型ジェット機に対する割引、プロペラ機専用着陸料の設定なども設定した。これにより、国際線、国内線の増便、路線の拡充を図りたい考えだ。