1月の日本人出国者数は6%減の118万人、訪日は旧正月で18%増
国際観光振興機構(JNTO)によると、1月の日本人出国者数は前年比6.5%減の118万人であった(JNTO推計値)。2003年3月から11ヶ月連続でマイナス成長となっており、2003年12月の5.7%減から0.8ポイントの減少であった。鳥インフルエンザの影響は小さいと見ているが、衛生および安全面で全体的な不安を呈していること、所得伸び悩みなど複合的な要因と分析する。
また、訪日外客数は18.2%増の53万3000人となり、単月では2003年8月の55万380人に次ぐ記録となった。今年は韓国、中国、香港、台湾など訪日旅行の重要市場が旧正月を迎えたことが、大きな要因だ。
また、訪日外客数は18.2%増の53万3000人となり、単月では2003年8月の55万380人に次ぐ記録となった。今年は韓国、中国、香港、台湾など訪日旅行の重要市場が旧正月を迎えたことが、大きな要因だ。