主要50社、11月の海旅は11%減、主催取扱額は8.5%減に改善
主要旅行業者50社の11月の総取扱額は前年比2.6%減の4561億9601万7000円、このうち海外旅行は10.9%減の1591億5806万2000円であった。海外主催旅行の取扱額は8.5%減の425億2406万8000円、取扱人数は7.4%減の28万3311人。海外旅行の取扱額は先月の減少幅から0.2ポイント拡大したものの、主催旅行の取扱額は7.9ポイントの改善、取扱人数は9.0ポイントの改善となった。これは、団体旅行の回復が鈍るものの、主催旅行や個人旅行が概ね好調となる傾向にあることが要因。主要50社のうち、海外旅行の取扱額が前年同月比で増加を示すのは先月から4社増の15社となり、10%台、20%台の減少の企業がそれぞれ8社ずつ、30%台の減少は11社である。
国内旅行は2.3%増の2933億2634万円と6ヶ月連続で対前年同月比を上回っており、引き続き好調を維持している。国内主催旅行は10.7%増の666億8956万7000円、取扱人数は9.0%増の290万2912人である。なお、外国人旅行は11.2%増の37億1161万5000円、外国人主催旅行は17.3%減の1億4218万6000円、取扱人数は15.8%減の9965人となった。
国内旅行は2.3%増の2933億2634万円と6ヶ月連続で対前年同月比を上回っており、引き続き好調を維持している。国内主催旅行は10.7%増の666億8956万7000円、取扱人数は9.0%増の290万2912人である。なお、外国人旅行は11.2%増の37億1161万5000円、外国人主催旅行は17.3%減の1億4218万6000円、取扱人数は15.8%減の9965人となった。