東急観光は2004年度から、中国からの訪日旅行の取扱みを強化する。業務を行うのは、主に中国へのアウトバウンドを取扱っていた海外旅行部中国室。同社の中国室は10年程前に開設しており、今年の7月から12月は個人・団体を合わせ約5000名ほどを取扱っているという。今後は、アウトバウンドと共に国が展開するビジット・ジャパン・キャンペーン（VJC）などに組織的な協力を図ることで、インバウンド需要の取込みを狙う方針だ。