関空は3位、成田は7位に、世界空港料金ランキング
英国の民間調査機関であるTRL(Transport Research Laboratory)が発行した「Review of Airport Charges 2003」によると、関西空港は3位、成田空港は7位であった。同調査は国際線に使用されている代表的な8機種の航空機が、1回の離着陸に関連して発生するインフラと環境コストを回収するために設定されている全ての空港料金の総額を比較したもの。例えば、ターミナル管制料、騒音税を含む着陸料、停留料のほか、税金として旅客施設使用料、航空運送税などが含まれている。調査対象は主要50空港。その結果、第1位はニューアーク空港、第2位はニューヨークJFK空港、第4位がアテネ空港、第5位はモスクワ空港、第6位はパリCDG空港であった。
これを受け、成田空港は同空港の料金が世界で突出して高額でないことが示されたとしているが、今後の民営化を控え、着陸料金の引き下げによりさらに順位を下げられるように努力するとしている。ちなみに、ニューアーク空港を100とすると、成田空港の指数は72となっている。
これを受け、成田空港は同空港の料金が世界で突出して高額でないことが示されたとしているが、今後の民営化を控え、着陸料金の引き下げによりさらに順位を下げられるように努力するとしている。ちなみに、ニューアーク空港を100とすると、成田空港の指数は72となっている。