AY、11月の総旅客数は4%増、2ヶ月連続のプラスに
フィンランド航空(AY)の11月の総旅客数は前年比4%増の57万8200人と、2ヶ月連続で前年実績を上回った。有効座席キロメートル(ASK)が6.3%増、有償旅客キロメートル(RPK)は8.5%増で、ロードファクターは1.4ポイント増の68.9%であった。
国際線定期路線の旅客数は13.8%増加し、ASKの13.6%増に対してRPKが22.6%増と堅調に推移。ロードファクターは4.6ポイント上昇し、62.2%であった。RPKは全ての方面で前年を上回ったが、特に好調だったのが北米路線で47.9%増。アジア路線も37.4%増と先月に引続き好調である。ヨーロッパ路線においても需要回復が顕著で、RPKは12.7%増加した。AYではヨーロッパにおいて9月から、東欧7都市への便をエコノミークラスのみの1クラスシステムにするなど新料金システムを導入しており、これが需要喚起に繋がったと見ている。
国際線定期路線の旅客数は13.8%増加し、ASKの13.6%増に対してRPKが22.6%増と堅調に推移。ロードファクターは4.6ポイント上昇し、62.2%であった。RPKは全ての方面で前年を上回ったが、特に好調だったのが北米路線で47.9%増。アジア路線も37.4%増と先月に引続き好調である。ヨーロッパ路線においても需要回復が顕著で、RPKは12.7%増加した。AYではヨーロッパにおいて9月から、東欧7都市への便をエコノミークラスのみの1クラスシステムにするなど新料金システムを導入しており、これが需要喚起に繋がったと見ている。