EK、A340-500を関空線に導入、最新鋭の機内エンタテイメントを提供

  • 2003年12月10日
 エミレーツ航空(EK)は来年1月1日から、関空/ドバイ線にエアバスA340-500を導入する。同機材の導入は12月1日に投入したシドニー/ドバイ線に次いで2番目のこと。同機材は19時間のノンストップ・フライトが可能。EKはこの機材にファーストクラス12席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス204席を設置、最新鋭の機内エンターテイメント・システム「ice」も搭載した。
 「ice」は業界で初めて、全座席でのメールやショート・メッセージ・サービスの送受信(1回の使用ごとに約1米ドルが必要)可能にしたほか、業界最多の500以上のチャンネルをオンデマンドで利用できる。テレビではBBCのライブニュースを放送して最新の世界ニュースを提供。映画専門チャンネルでは最新映画や子供向けアニメなど100本ほどを用意しているという。さらに、音楽は350局のオーディオ専門チャンネルから選択でき、ゲーム専用チャンネルでは40種類のゲームが楽しめる。