TCSA、会員会社の現況で2002年は売上、海外添乗日数とも減少傾向
日本添乗サービス協会(TCSA)は2003年1月に会員会社を対象に現況を調査し、このほどその結果を取り纏めた。それによると、売上規模は派遣添乗の売上に限り、1億円以上3億円未満が12社と最も多く、次いで6000万以上9000万円未満が9社、3億円以上6億円未満が7社、12億円以上が5社となった。ただし、最も多い1億円以上3億円未満の企業は2000年から順に、18社、10社となり、9.11テロの苦境を表した後の売上の回復が派遣添乗の業界でも厳しいことが伺える。
また、雇用形態は常用雇用形態が901名、登録方式が9057名、合計で9958名となり、2000年の1万1566名、2001年の1万108名から徐々に減少している。派遣する添乗員の一回の添乗の平均日数は国内が2.20日、海外が7.18日となり、2000年の国内が2.26日、海外が7.91日、2001年の国内が2.32日、海外が7.70日と比較し、海外添乗の日数が減少している。
また、雇用形態は常用雇用形態が901名、登録方式が9057名、合計で9958名となり、2000年の1万1566名、2001年の1万108名から徐々に減少している。派遣する添乗員の一回の添乗の平均日数は国内が2.20日、海外が7.18日となり、2000年の国内が2.26日、海外が7.91日、2001年の国内が2.32日、海外が7.70日と比較し、海外添乗の日数が減少している。