スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)はヨーロッパ内の路線で新ビジネスコンセプト｢Swiss in Europe｣を導入した。これはLXが進めている低運賃戦略の一環で、エコノミークラスのサービスに反映し、ビジネスクラスのサービスは従来通り行う。
　新コンセプトは機内食を有料化にする一方で運賃を低価格にする。販売する機内食はサンドイッチ、クロワッサン、サラダ、マフィン、スイスチョコレートなどの軽食とホット・アイスドリンク、アルコール類の飲み物。販売箇所はフライト時間に応じて変わり、70分未満の場合は搭乗ゲートで、70分以上の場合は機内で販売する。また、免税品の販売も90分を超えるフライトに限定するが、事前にホームページなどで購入の申込みがあった商品は、機内で引き渡す。新コンセプトは約1ヶ月間の移行期間を経て10月1日から本格的に導入する。移行期間中のサービス方法など詳細はLXホームページへ。