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主要50社、7月の総取扱額は13%減の4727億3907万1000円

  • 2003年9月11日
 主要旅行業者50社の7月の総取扱額は前年比12.9%減の4727億3907万1000円であった。海外旅行は39.0%減の1274億4153万9000円となり、依然としてアジア方面の回復が送れている。なお、5月の62.7%減、6月の51.7%減から減少幅を縮小する傾向は続いている。海外主催旅行の取扱額は50.7%減の290億8491万1000円、取扱人数は51.3%減の16万8752人と減少幅を縮小する傾向であるものの、前年比で半減が続く厳しい状況だ。主要50社で海旅取扱額が前年比を上回る会社は無いものの、エムオーツーリストが0.2%減の26億9206万8000円、日立トラベルビューローが0.8%減の9億4587万4000円、郵船トラベルが3.5%減の22億8685万円と前年比を上回る勢いの会社もある。
 また、国内旅行は4.2%増の3430億1377万5000円となり、先月に引き続き前年同月比を上回った。特に主催旅行は好調で、取扱額は11.8%増の1065億7689万8000円、取扱人数は10.0%増の339万7698人と2桁増を記録した。