JALグループ、7月の国際線輸送実績は32.6%減の88万453人

  • 2003年9月5日
 JALグループの7月の国際線輸送実績は、日本航空(JL)、日本エアシステム(JD)、日本アジア航空(EG)、JALウェイズ(JO)を合わせ、前年比32.6%減の88万453人であった。先月の前年比44.9%減から12.3ポイント改善し、減少幅を縮小する傾向にある。中国線は46.5%減の6万3493人となり、先月から実数で2万7316人の増加、減少幅では30.0ポイント、搭乗率も50%台に近づく回復となっている。なお、7月の方面別の実績は下記の通り。

▽JL国際線方面別実績・7月(路線/旅客数[前年比]/利用率[前年比])
太平洋線/24万5624人(20.4%減)/68.8%(5.5ポイント減)
欧州線/11万2468人(26.8%減)/71.6%(2.7ポイント減)
東南アジア線/24万4576人(41.8%減)/55.9%(11.3ポイント減)
オセアニア線/6万5009人(8.1%減)/70.0%(10.1ポイント減)
グアム・サイパン線/4万9359人(35.7%減)/47.8%(14.9ポイント減)
韓国線/9万9924人(36.9%減)/62.7%(14.0ポイント減)
中国線/6万3493人(46.5%減)/47.1%(14.3ポイント減)