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アメリカ、9月末から「SeeAmerica」ブランドで誘致活動を展開

  • 2009年9月3日
 アメリカ商務省、TIA、アメリカ旅行委員会(JVUSA)は三位一体で9月後半の「SeeAmerica Week」を展開する。これは昨年に引き続き、「SeeAmerica」のブランドで日本人旅行者の誘致活動を強力に推進するもの。まず、JVUSAは旅行業界を対象として、9月26日に大阪で「SeeAmerica Workshop」を開催し、TIAが10月1日に東京で「SeeAmerica Educational Seminar 2003」を開催する。さらに、10月3日から5日の「JATA世界旅行博」では46ブースを設置する。
 これらの総仕上げとして、10月6日、および7日に日米観光促進会議ワーキンググループの第3回会合を横浜で開催する。この席上で、アメリカ側が決定した米国観光促進を目的とする5000万ドルの予算配分に関して、一定の方向性に言及がある模様だ。これは、アメリカ商務省長官のドナルド・エバンス氏のアドバイザリー・ボード(諮問委員会)メンバー15名が、9月8日に第1回会合をニューヨークで開催することから。ただ一方では、観光促進には「ビザ取得に関する正しい理解が重要」という声も高まっており、観光と安全のバランスを保つ施策にも注目が集まっている。

▽SeeAmerica Workshop(大阪)
場所:ザ・リッツ・カールトン大阪 「ザ・グランド・ボールルーム東」 2F
日時:9月26日(金) 午前10時〜午後5時

▽SeeAmerica Educational Seminar 2003(東京)
場所:ヒルトン東京 「菊の間」 4F
日時:10月1日(水) 午前9時30分〜午後5時30分