アメリカン航空(AA)は米国国内線の航空券に関して、8月19日からルールを変更した。これは、従来は払い戻しが不可能な航空券において、予約した便の出発時間前にキャンセルをした場合、発券から1年以内に限り、同等の価値の航空券に変更を可能とするもの。これにより、突発的な予定変更やキャンセルが発生しても、購入した航空券を無駄にすることなく、旅行の再検討をすることが出来るようになった。なお、このルールは公示運賃で購入した場合のみ対象となり、同経路の便名変更と購入金額と同額以下の経路変更、および購入時の金額を上回る変更は出来ない。
　なお、ユナイテッド航空(UA)も同様のルール変更を8月23日付で適用を開始している。