近ツー、米国査証取扱変更に伴い、面接予約代行とRDS業務を開始

  • 2003年8月4日
 近畿日本ツーリストは8月1日からアメリカ大使館とアメリカ総領事館の査証取扱が変更されるのに伴い、ビザ申請の面接予約代行とRDSの新規業務を開始する。これまで多くの日本の人に対して面接が免除されていたが、8月1日をもって代理申請が中止され、予約制の面接申請が必要になる。また、旅行会社が事前に申請者データ登録システム(RDS)で提出した申請に関しては、面接後にデータ入力される申請に比べて手続き時間が短縮される。
 そこで近ツーでは、(1)米国大使館ビザインフォメーションラインでの面接予約代行及び面接予約承認所の受信、(2)RDSへの入力と大使館への提出、(3)上記(1)及び(2)と観光性査証申請書の作成、大使館への提出及び取得代行、(4)上記(1)及び(2)と商用・業務性査証申請書の作成、大使館への提出及び取得代行、(5)上記(1)及び(2)と留学・長期滞在など特別な目的により渡航する場合の査証申請書の作成、大使館への提出及び取得代行の5つの旅行業務を開始する。なお、取扱料金は1件当たり(1)が4000円、(2)が3000円、(3)及び(4)がそれぞれ1万2000円、(5)が2万2000円で、旅行契約を伴わない手続きの場合は、1人1ヶ国につき5000円の追加料金を収受する(査証料は実費)。