JALグループ、第1四半期の国際線旅客収入は39%減の938億円
JALグループの平成16年3月期第1四半期(平成15年4月1日〜6月30日)の連結決算は、売上高3988億4700万円、営業損失は769億6800万円、経常損失は767億6400万円、当期純損失は772億7500万円となった。SARSの影響により国際線の有償旅客数は前年同期比で45.6%減の190万1799人と激減したものの単価がほぼ横ばいであり、国際線の旅客収入は39.4%減の938億6100万円となった。また、国内線の有償旅客数は2.3%増の1118万4054人、旅客収入も1.5%増の1457億8100万円であった。
旅行企画販売セグメントはジャルツアーズが北海道、沖縄方面で好調に販売を展開したものの、ジャルパックがSARSの影響により苦戦を強いられ、売上高は771億7900万円(前年同期は4357億8800万円)、営業損失は20億5800万円(同2億6900万円の赤字)となった。ホテル・リゾート事業セグメントでも大阪や海外への旅行手控えにより、売上高は88億5700万円(同398億1800万円)、営業損失は6億1500万円(同2億1500万円の黒字)となった。
なお、日本航空システムによれば、平成15年3月期決算時に発表した平成16年3月期の連結決算の予想である営業収益2兆320億円、営業損失220億円、経常損失220億円、当期純損失430億円の範囲で推移していると見ている。
旅行企画販売セグメントはジャルツアーズが北海道、沖縄方面で好調に販売を展開したものの、ジャルパックがSARSの影響により苦戦を強いられ、売上高は771億7900万円(前年同期は4357億8800万円)、営業損失は20億5800万円(同2億6900万円の赤字)となった。ホテル・リゾート事業セグメントでも大阪や海外への旅行手控えにより、売上高は88億5700万円(同398億1800万円)、営業損失は6億1500万円(同2億1500万円の黒字)となった。
なお、日本航空システムによれば、平成15年3月期決算時に発表した平成16年3月期の連結決算の予想である営業収益2兆320億円、営業損失220億円、経常損失220億円、当期純損失430億円の範囲で推移していると見ている。