近ツー、下期大阪発「ホリデイ」は4%増を目標、海外挙式は前年並みに回復
近畿日本ツーリストは2003年度下期(10月〜2003年3月)の大阪発「ホリデイ」を8月5日から順次発売する。上期から登場した「ホリデイスペシャル」を継続し、「ホリデイ」との2カテゴリーで展開するほか、正月商品などの季節やスキーなどの需要層に合わせた内容を盛り込んだ需要層別商品も随時投入する。方面別ではハワイ、アメリカ・カリブ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、ミクロネシアの7方面を軸に、方面別のアジア(9月12日発売予定)や中国(8月20日発売予定)も発売。また早期予約の取り込みを目指し、早割・早得プランを増加させた。ハワイ、アメリカ、オセアニア、台湾では45日前から、ヨーロッパでは70・80日割引、南太平洋では60〜90日割引など、方面によって対象日に差をもたせたほか、割引額も1人5000円からと拡大した。
上期の大阪発「ホリデイ」の販売見込みは前年比48%減の2万5200人。しかし、7月5日にSARS関連の危険情報が解除してからの予約は前年比20%減台を推移している。また、既に販売を開始している下期の海外ウエディング商品は前年と同レベルを維持していることから旅行市場が回復基調にあるとして、下期は前年比4%増の5万5500人の販売を目標にしている。方面別の上期の販売見込みと下期の目標は下記の通り。
▽販売見込みと販売目標(大阪発)
[方面/上期販売見込み(前年比)/下期目標人数(前年比)/下期商品設定期間]
ハワイ/6000人(27%減)/9800人(6%増)/11月〜4月
アメリカ/2900人(48%減)/5500人(2%減)/10月〜4月
ヨーロッパ/3100人(50%減)/7300人(23%増)/10月〜1月
オセアニア/5300人(42%減)/1万1000人(11%増)/11月〜4月
アジア/4800人(52%減)/1万3000人(91%増)/10月〜4月
ミクロネシア/2200人(45%減)/4000人(5%増)/10月〜3月
中国/530人(82%減)/3300人(10%減)/11月〜4月
台湾/370人(68%減)/1500人(30%増)/10月〜3月
上期の大阪発「ホリデイ」の販売見込みは前年比48%減の2万5200人。しかし、7月5日にSARS関連の危険情報が解除してからの予約は前年比20%減台を推移している。また、既に販売を開始している下期の海外ウエディング商品は前年と同レベルを維持していることから旅行市場が回復基調にあるとして、下期は前年比4%増の5万5500人の販売を目標にしている。方面別の上期の販売見込みと下期の目標は下記の通り。
▽販売見込みと販売目標(大阪発)
[方面/上期販売見込み(前年比)/下期目標人数(前年比)/下期商品設定期間]
ハワイ/6000人(27%減)/9800人(6%増)/11月〜4月
アメリカ/2900人(48%減)/5500人(2%減)/10月〜4月
ヨーロッパ/3100人(50%減)/7300人(23%増)/10月〜1月
オセアニア/5300人(42%減)/1万1000人(11%増)/11月〜4月
アジア/4800人(52%減)/1万3000人(91%増)/10月〜4月
ミクロネシア/2200人(45%減)/4000人(5%増)/10月〜3月
中国/530人(82%減)/3300人(10%減)/11月〜4月
台湾/370人(68%減)/1500人(30%増)/10月〜3月