近ツー、東京発下期商品を設定、エクセレンスでテーマ性のある商品を拡充
近畿日本ツーリストは2003年度下期(10月〜2004年3月)の東京発「ホリデイ」を設定した。下期も上期に新設した品質重視の最上位ブランド「ホリデイ・エクセレンス」、旗艦ブランドの「ホリデイ」、時期に合わせた内容と価格設定の「ホリデイSP」の3カテゴリーで、市場動向に対応していく。
「ホリデイ・エクセレンス」では新シリーズとして「ヨーロッパ・フェスタ紀行」を設定。ベニスのカーニバルやバレンシアの火祭り、ニースのカーニバルとマントンのレモン祭りを見学する3コースを企画している。また、アジアでは新シリーズ「アジア周遊」で、ボルネオの自然やインドの世界遺産、タイの山岳民族を訪ねるコースを8月上旬に販売するなど、リピーターの満足度を高めるため、テーマ性のある商品を充実させている。
一方、「ホリデイSP」はカテゴリーシェアを40%から50%の引き上げ、タイムリーな商品を提供する。SARSで落ち込んだ需要を戻すきっかけ作りとして販売した「だから安心」シリーズを下期でも展開するほか、紅葉のカナダやヨーロッパのクリスマスマーケットなど、価格訴求型商品だけでなく季節ならではの商品も販売していく。
近ツーの上期(4月〜9月)販売見込み(全国)は前年同期比48.8%減の11万9300人。下期は10.3%増の22万4400人の販売を目指す。方面別の上期販売見込みと下期目標は下記の通り。
▽販売見込みと販売目標(全国)
方面/上期販売見込み(前年比)/下期販売目標(前年比)
ハワイ/3万1000人(12.5%減)/3万9600人(11.7%増)
アメリカ/9900人(34.5%減)/1万8900人(17.5%増)
アジア/2万4400人(65.5%減)/6万5200人(10.4%増)
ヨーロッパ/1万2000人(51.6%減)/2万4400人(25%増)
オセアニア/2万700人(29.2%減)/3万5800人(6.6%増)
中国/2400人(81.9%減)/1万2700人(10%減)
ミクロネシア/1万7500人(45.2%減)/2万1300人(5%増)
台湾/1400人(84.8%減)/6500人(21%増)
「ホリデイ・エクセレンス」では新シリーズとして「ヨーロッパ・フェスタ紀行」を設定。ベニスのカーニバルやバレンシアの火祭り、ニースのカーニバルとマントンのレモン祭りを見学する3コースを企画している。また、アジアでは新シリーズ「アジア周遊」で、ボルネオの自然やインドの世界遺産、タイの山岳民族を訪ねるコースを8月上旬に販売するなど、リピーターの満足度を高めるため、テーマ性のある商品を充実させている。
一方、「ホリデイSP」はカテゴリーシェアを40%から50%の引き上げ、タイムリーな商品を提供する。SARSで落ち込んだ需要を戻すきっかけ作りとして販売した「だから安心」シリーズを下期でも展開するほか、紅葉のカナダやヨーロッパのクリスマスマーケットなど、価格訴求型商品だけでなく季節ならではの商品も販売していく。
近ツーの上期(4月〜9月)販売見込み(全国)は前年同期比48.8%減の11万9300人。下期は10.3%増の22万4400人の販売を目指す。方面別の上期販売見込みと下期目標は下記の通り。
▽販売見込みと販売目標(全国)
方面/上期販売見込み(前年比)/下期販売目標(前年比)
ハワイ/3万1000人(12.5%減)/3万9600人(11.7%増)
アメリカ/9900人(34.5%減)/1万8900人(17.5%増)
アジア/2万4400人(65.5%減)/6万5200人(10.4%増)
ヨーロッパ/1万2000人(51.6%減)/2万4400人(25%増)
オセアニア/2万700人(29.2%減)/3万5800人(6.6%増)
中国/2400人(81.9%減)/1万2700人(10%減)
ミクロネシア/1万7500人(45.2%減)/2万1300人(5%増)
台湾/1400人(84.8%減)/6500人(21%増)