JTB・景況感調査、SARS終息で85ポイントも回復、大幅な上向きに
ジェイティービーが7月に同社支店215ヶ所の支店長を対象に行った短期業況観測アンケート調査によると、現在のDI値は全体でマイナス8ポイントと、前回4月の調査より85ポイントも上昇した。SARSの終息で3ヶ月後はプラス31ポイント、6ヵ月後はプラス44ポイントと上向きの予測で、需要回復の手ごたえを感じているようだ。海外旅行に関しても個人がマイナス13と前回よりも86ポイント増、3ヵ月後はプラス32ポイントになっている。しかし、団体は現在マイナス48ポイント、3ヶ月後でもマイナス3ポイントと、オーガナイザーの慎重な姿勢が伺える。
なお、国内旅行は個人が49ポイント、団体でも2ポイントと、現在において既にプラスに転化。3ヵ月後は団体がプラス14と順調に回復する予想なのに対し、個人が39ポイント、6ヶ月後では32ポイントとやや停滞気味の予測になっている。
なお、国内旅行は個人が49ポイント、団体でも2ポイントと、現在において既にプラスに転化。3ヵ月後は団体がプラス14と順調に回復する予想なのに対し、個人が39ポイント、6ヶ月後では32ポイントとやや停滞気味の予測になっている。