JALグループはイラク戦争やSARSの影響による需要低迷に対応して減便・運休していた路線のほとんどを、計画通りに復便する。需要が堅調な東京／デリー線など一部の路線では増便も行う。これにより、9月の提供座席数は当初の計画に比べ4％減にまで回復する。運航再開、増便の路線は以下の通り。
　
▽減便・運休から再開(路線：再開日：変更内容)
東京／ロンドン線：9月1日：週10便から週13便に復便(計画通り)
東京／パリ線：9月1日：週8便から週10便に復便(計画通り)
大阪／ロンドン線：9月1日：週5便から週7便に復便(計画通り)
大阪／パリ線：9月1日：週2便から週4便に復便(計画通り)
東京／香港線：9月1日：週14便から週21便(計画に比べマイナス7便)
福岡／香港線：9月1日：運休から週7便に復便(計画通り)
東京／上海線：9月1日：週14便から週26便に復便
　(計画通り、便数にはJDの運休から週5便への復便を含む)
福岡／上海線：8月18日：運休から週7便に復便(計画通り)
東京／ソウル線：9月1日：週14便から週21便(計画通り)

▽増便(路線：運航開始日：変更内容)
東京／デリー線：10月1日：週2便から週3便に増便
名古屋／東京／ニューヨーク／サンパウロ線：9月1日〜30日：週1便から週3便
　(7、8月に続き、週3便運航の東京／ニューヨーク／サンパウロ線のうち、
　　2便の名古屋／成田区間を延伸）

▽経路変更(路線：期間：変更内容)
大阪／グアム線、大阪／サイパン線：9月1日〜9月30日：
　大阪／グアム／サイパン／大阪線に変更(週7便運航)