NH、今年度下期国内線運賃を設定、9月からのぞみ競合路線で値下げへ
全日空(NH)は7月22日、今年度下期(10月1日〜2004年3月31日)の国内線運賃と9月搭乗分の運賃の一部変更を国土交通少に申請した。10月1日に新幹線の品川駅が開業するのに伴い、「のぞみ」競合路線である東京/大阪・岡山・広島の各路線の一部運賃を9月1日から値下げする。東京/大阪線の「シャトル往復運賃」は従来の1万4500円から1万3700円と約6%値下げする。また、東京/岡山・広島線では「リピート4回」を、岡山線では従来の1万9700円から1万5000円に、広島線では従来の1万9950円から1万7000円と約24%から15%値下げするほか、インターネット出張手配管理システム「ANA@DESK」専用運賃「ビジネスリピート」も岡山線では1万9300円から1万4700円、広島線では1万9550円から1万6650円に値下げする。
一方、国内線全路線均一1万円であった「超割」もリニューアルし、9000円から1万2000円と料金に幅を持たせて1万円以下の運賃を実現したほか、「早割21」や「突然割引」も引き続き設定する。特に「早割21」では便ごとに設定していた運賃を路線別の一律運賃に変更し、乗客の利便性を向上させた。その他運賃の詳細は下記のNHウェブサイトへ。
一方、国内線全路線均一1万円であった「超割」もリニューアルし、9000円から1万2000円と料金に幅を持たせて1万円以下の運賃を実現したほか、「早割21」や「突然割引」も引き続き設定する。特に「早割21」では便ごとに設定していた運賃を路線別の一律運賃に変更し、乗客の利便性を向上させた。その他運賃の詳細は下記のNHウェブサイトへ。