JALグループ、NTTコミュニケーションズと無線LANサービスで連携

  • 2003年7月15日
 JALグループはNTTコミュニケーションズ(NTT Com)と無線LANブロードバンドインターネットサービスで連携する。これはJALグループの国内外主要空港ラウンジ「サクララウンジ」に、NTT Comの無線LANサービス「ホットスポット」環境を構築し、ラウンジの利用者が「ホットスポット」の契約の有無に関わらず、ブロードバンドインターネットを利用できるようにするもの。ラウンジには無線LAN内蔵ノートパソコンを設置するほか(パソコンは東芝と松下電器の協力により無料で設置)、自分のノートパソコンを使用したい人のために、24時間だけ使用できる「ホットスポット1DAY PASSPORT」を無料で配布する。「ホットスポット」環境を整備するのは、羽田、伊丹、新千歳、福岡、関西の国内5ヶ所と、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、フランクフルトの海外4ヶ所で、7月23日に羽田で開始するのを皮切りに順次導入していく予定。その他の空港に関しても導入を検討しているという。なお、「ホットスポット1DAY PASSPORT」の無料配布は9月からの予定で、限定3000人までになっている。JALグループは今後もNTT Comと、営業やプロモーションに関する各種連携を図る予定だ。