5月の苦情・相談件数は前年比14.5%増、SARS・イラクは減少傾向
日本旅行業協会(JATA)がまとめた5月の苦情・相談件数は前年比14.5%増、件数にして25件増の198件であった。4月はSARS関連の苦情・相談だけで124件を数えたが、今月は35件と減少傾向にある。申出区分別では取消料の相談が54件(前年21件)、うちSARS関連は24件、イラク関連は4件と落ち着きを見せている。旅客対応は43件(前年27件)、費用の精算が20件(前年9件)であった。
このうち費用の精算では、「返金を催促するも言葉だけ」という1社に対する苦情が13件であった。また、レンタカー付きの主催旅行を申し込んだ消費者から「レンタカーが手配されておらず、現地で立替えた費用が帰国後3ヶ月経っても返金されない」というケースもあった。
このうち費用の精算では、「返金を催促するも言葉だけ」という1社に対する苦情が13件であった。また、レンタカー付きの主催旅行を申し込んだ消費者から「レンタカーが手配されておらず、現地で立替えた費用が帰国後3ヶ月経っても返金されない」というケースもあった。