JALグループ、4月の国際線は前年比39%減の69万7656人
JALグループの4月の国際線輸送実績は、日本航空(JL)、日本エアシステム(JD)、日本アジア航空(EG)、JALウェイズ(JO)を合わせ前年比39.9%減の69万7656人であった。方面別では全路線で前年比を下回り、新型肺炎(SARS)の影響が色濃く表れた。特に中国線の利用率は28.4%と低迷、東南アジア線も37.9%、全体では49.9%となり、9.11後の2001年10月の51.8%を下回る結果となった。なお、方面別の実績は下記の通り。
▽JL国際線方面別実績・4月(路線/旅客数[前年比]/利用率[前年比])
太平洋線/17万2282人(32.6%減)/54.4%(17ポイント減)
欧州線/8万3023人(38.0%減)/55.9%(23.7ポイント減)
東南アジア線/19万6207人(50.5%減)/37.9%(27.4ポイント減)
オセアニア線/5万9745人(15.7%減)/66.7%(15.6ポイント減)
グアム・サイパン線/4万4581人(31.9%減)/45.1%(13.1ポイント減)
韓国線/8万5053人(37.6%減)/49.5%(21.6ポイント減)
中国線/5万6765人(44.3%減)/28.4%(40.5ポイント減)
▽JL国際線方面別実績・4月(路線/旅客数[前年比]/利用率[前年比])
太平洋線/17万2282人(32.6%減)/54.4%(17ポイント減)
欧州線/8万3023人(38.0%減)/55.9%(23.7ポイント減)
東南アジア線/19万6207人(50.5%減)/37.9%(27.4ポイント減)
オセアニア線/5万9745人(15.7%減)/66.7%(15.6ポイント減)
グアム・サイパン線/4万4581人(31.9%減)/45.1%(13.1ポイント減)
韓国線/8万5053人(37.6%減)/49.5%(21.6ポイント減)
中国線/5万6765人(44.3%減)/28.4%(40.5ポイント減)