秋休みの実施は約1割、東北・関東で高い割合、TIJ調査
日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)はこのほど、全国の市区町村教育委員会を対象に「学校2学期制導入・学校休業日設定(秋休み)に関する調査」を行なった。これによると、2学期制を導入している地区は全体の10.3%である(モデル校の3.4%を含む)。そのうち、東北(北海道含む)と関東が60.6%を占め、2学期制導入の割合が高かった。
2学期制の実施には5日から1週間程度の学期末「秋休み」が発生するが、2学期制を実施している地区での秋休み取得状況は5日間が多く、時期は「体育の日」前後がほとんど。そのほか9月末の土日や「敬老の日」に合わせている場合も多く、最長では8日間の秋休みを実施している地区もあった。2学期制を実施する予定については82%が「予定していない」ものの、昨年は導入の動きがなかったことを考慮すれば、今後、2学期制に対する意識は急速に変化するとも考えられる。
2学期制の実施には5日から1週間程度の学期末「秋休み」が発生するが、2学期制を実施している地区での秋休み取得状況は5日間が多く、時期は「体育の日」前後がほとんど。そのほか9月末の土日や「敬老の日」に合わせている場合も多く、最長では8日間の秋休みを実施している地区もあった。2学期制を実施する予定については82%が「予定していない」ものの、昨年は導入の動きがなかったことを考慮すれば、今後、2学期制に対する意識は急速に変化するとも考えられる。