大阪明浄大学、観光施策を提言するサイト開設、学生の起業も支援
観光学部を設置する大阪明浄大学はこのほど、「観光学ドットコム」(http://www.kankogaku.com/)を開設した。これは学生の募集を目的として情報を提供すると共に、観光業界に具体的な施策を提言するもの。既に6月16日付けで同大学の鈴木勝氏が「『イラク戦争』そして、『SARS(新型肺炎)』…それでも、「観光産業」は世界のリーディング産業になれるのですか?」と題し、観光の重要性を考える視点を提供している。また、7月1日に橋本佳恵氏がスイス東部の都市で交通の要所として知られる「クール」の見所を紹介する。パノラマ列車の発着点であることから訪れる日本人は多いものの、この都市の観光を楽しむ方が少ないことから、日本語の案内書での歩き方を解説する。
なお、同大学では観光産業での起業を促進することを目的に、学生に対して起業計画を募集している。平成16年3月に会社を設立することを条件に、最優秀案件に対して、学校法人明浄学院が最大300万円を出資する。既に、起業支援を目的とする学生向けのセミナーを開催し、「35人程度が出席した」(同大学本部事務局)ことから、学生の反応は上々のようだ。同大学では今後、8月に(株)ビジネスコンサルタントによる「新コンセプト発想法」セミナーを開催するほか、10月から12月を目途に大和証券の協力による課外講座「1円で会社を創る(仮題)」などを開催し、学生の起業を側面からサポートするという。
なお、同大学では観光産業での起業を促進することを目的に、学生に対して起業計画を募集している。平成16年3月に会社を設立することを条件に、最優秀案件に対して、学校法人明浄学院が最大300万円を出資する。既に、起業支援を目的とする学生向けのセミナーを開催し、「35人程度が出席した」(同大学本部事務局)ことから、学生の反応は上々のようだ。同大学では今後、8月に(株)ビジネスコンサルタントによる「新コンセプト発想法」セミナーを開催するほか、10月から12月を目途に大和証券の協力による課外講座「1円で会社を創る(仮題)」などを開催し、学生の起業を側面からサポートするという。