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日旅、宿泊・運輸・観光施設のポータルサイト開設でネット予約を一元化

  • 2003年6月17日
 日本旅行は6月24日から、ワンストップショッピングサイト「旅ぷらざ」(http://www.tabiplaza.net)をオープンする。これは、宿泊・運輸・観光施設などの観光素材を総合的に予約できるサイトで、このようなサイト開設は日本では初めてのこと。「旅ぷらざ」は同社が運営する宿泊予約サイト「宿ぷらざ」と、今回新たに作成する運輸関連予約サイト「バスぷらざ」、レジャー関連情報検索サイト「遊ぷらざ」の3つで構成。「バスぷらざ」で取扱うのは高速バス、定期観光バス、貸切バス、観光タクシー、レンタカーの予約、「遊ぷらざ」ではゴルフ場の予約や食事店情報、レジャー施設情報、その他観光情報などを提供する。年内までに「宿ぷらざ」では4000件、「バスぷらざ」では203件、「遊ぷらざ」では8万2000件のサプライヤーとの契約を目指し、取扱高は今年末までに35億円(1月から6月の「宿ぷらざ」の実績を含む)、2004年は70億円を目標にしている。
 また、サイト開設にあわせ、高速バスの予約では日本で初めて「インターネット乗車票」システムを導入した。プリンターで乗車票を印刷し持参すると、乗車券を事前購入することなく乗車できる仕組みで、支払いはクレジットカード決済になる。