UL、スリランカへの旅行増加を背景にロードファクターが好調に推移
スリランカ航空(UL)のロードファクターが順調に推移している。イラク戦争や新型肺炎(SARS)の影響で一般的に旅行需要が低迷したにもかかわらず、3月から5月の日本路線の実績では、3月が78%、4月が64.5%、5月が67%と前年同様もしくは前年増を記録している。6月は前年比10%増を予想する。
好調な理由として、ULが運航するスリランカ、モルディブにSARSが発見されていないこともあるが、モルディブがハネムーンデスティネーションとして不動の人気を得ているのに加え、旅行先としてのスリランカの認知が上がってきていることもある。スリランカへの日本人旅行者数は、SARSが影響した4月でも前年に比べ12人の減少に抑えられ、1月から4月までの実績で6177人と前年同期比で51.3%増加している。
好調な理由として、ULが運航するスリランカ、モルディブにSARSが発見されていないこともあるが、モルディブがハネムーンデスティネーションとして不動の人気を得ているのに加え、旅行先としてのスリランカの認知が上がってきていることもある。スリランカへの日本人旅行者数は、SARSが影響した4月でも前年に比べ12人の減少に抑えられ、1月から4月までの実績で6177人と前年同期比で51.3%増加している。