AF、2002/03年度の純利益は1億2000万ユーロを計上
エールフランス(AF)の2002/2003年度(2002年4月〜2003年3月)の決算は、営業収益が前年比1.3%増の126億9000万ユーロ(約1兆7864億円)を計上、純利益が1億2000万ユーロ(約167億円)となった。コンコルド就役解除関連特別引当金は5900万ユーロ(約82億円)で、これを計上した後の航空機材処分益計上前営業利益は3.2%増の1億6200万ユーロ(約226億円)となった。
旅客事業のみを見ると、長距離旅客輸送量で前年比4.4%増と好調だったのが影響し、旅客輸送量は前年に比べ2.9%増加、ロードファクターは76.2%で0.2ポイント増加。その結果、旅客輸送の営業収益は1.4%増の105億2700万ユーロ(約1兆4670億円)、定期運航旅客での営業収益も2.3%増の97億1300万ユーロ(約1兆3535億円)とそれぞれ業績を伸ばした。2003/2004年度は期初めにイラク戦争やSARSの影響を受けているものの、アジア路線を除く全ての路線で先行予約件数が増加していることから、航空機材処分益計上前営業利益での黒字計上を目指す。
旅客事業のみを見ると、長距離旅客輸送量で前年比4.4%増と好調だったのが影響し、旅客輸送量は前年に比べ2.9%増加、ロードファクターは76.2%で0.2ポイント増加。その結果、旅客輸送の営業収益は1.4%増の105億2700万ユーロ(約1兆4670億円)、定期運航旅客での営業収益も2.3%増の97億1300万ユーロ(約1兆3535億円)とそれぞれ業績を伸ばした。2003/2004年度は期初めにイラク戦争やSARSの影響を受けているものの、アジア路線を除く全ての路線で先行予約件数が増加していることから、航空機材処分益計上前営業利益での黒字計上を目指す。