JL、ドコモと実証実験開始、FOMAと無線LANで空港業務効率化目指す

  • 2003年6月2日
 日本航空(JL)とNTTドコモは6月2日から、FOMAと無線LANによるモバイルネットワークを活用した空港業務の効率化を図る共同実証実験を開始した。今回検証するのはFOMAとPDAを活用した発着便情報閲覧システムのモバイル利用と、音声通話アプリケーション技術を利用したIPネットワーク上での音声通話。これが実現すれば小型化による携帯性が改善し、業務の効率化のみならずお客への情報提供や定時性の確保の効果も期待できるという。